[NKH]ニコ生企画放送局

【初心者向け】インターネット生放送・徹底解説！

2010/04/16 お知らせ 伊予柑

インターネット放送ってなんだろう？

インターネット生放送とは、パソコンでテレビのように生放送が見られるものです。テレビと違い「視聴者が放送に参加できる」「誰でも安価に放送することができる」という特徴があります。

 
整骨院を取材したインターネット生放送の様子。左がその映像。

実際に生放送を見てみよう！

インターネット放送はパソコンのブラウザ（ネットを見るソフト）があれば誰でも見ることができます。実際に放送を見てみましょう。

 
（左：ustream 右：ニコニコ生放送）

インターネット放送を見られるサイトでは『ustream』『ニコニコ生放送』という二つのサイトが有名です。どちらのサイトも夜であれば2000番組以上が放送されています。

『ustream』は世界的に有名なインターネット放送サイトで、世界中の人たちが放送しています、人気バンド『KISS』が放送し、同時に20万近い人が視聴しました。日本では選抜高校野球大会の放送を、3万人以上が視聴しました。英語のサイトですが、ソフトバンク株式会社が株主として加わったため、2010年５月以降に日本語化が予定されています。24時間常に何かを映し続ける配信が多いのが特徴です。

『ニコニコ生放送』は株式会社ドワンゴが運営する生放送サイトで、日本の10代～20代に人気です。ダウンタウン浜田雅功さんが出演した番組は累計30万人が視聴しました。楽天ホークスのホームゲームを全試合中継したり、毎日21:00から陣内智則さんやココリコの遠藤さんが出演する番組など、テレビ番組のような放送に力をいれています。（ニコニコ生放送を見るには、無料の会員登録が必要です）

テレビ番組とインターネット放送の違いは？

視聴者参加型の双方向番組がある

アンケート機能を使っている様子

これまでのテレビ番組と違い、視聴者が番組に対して文字でコメントをすることができます。お茶の間にいるように、同じ番組を見ているインターネットの人たちと話ができます。アンケート機能により、視聴者の意見をその場で集約することもできます。生放送なので、そのアンケート結果は放送をしている人たちに即座に届きます。

誰でも放送できる

お店で普通に売っている10万円くらいのパソコンと、3000円程度のwebカメラ、そしてインターネット回線があれば誰でも放送することができます。

筆者が配信に使っているパソコン。購入時で5万円程度

世界中の人が見られる、世界中から放送できる

インターネット放送は、インターネットがつながればどこかでも視聴できます。ホームページやブログのように、世界中の人に見てもらえます。いま、携帯電話をつかったインターネットは世界中に普及しているので世界中から放送することもできます。たとえば、自分の海外旅行の様子を日本の友達に向けて放送することもできるのです。

 
筆者がドイツから放送している様子

生放送でどんな番組が何ができる？

商品やお店のPR

映像でないと中々伝わらない商品には、インターネット放送がぴったりです。店頭で商品PRイベントをするときにインターネット放送をいれると、お店に来られない人もそのPRイベントを見ることができるので、より広いお客さんに商品をの魅力を伝えることができます。

漆職人が漆器を作る様子を取材し、放送した

イベント・演劇・スポーツの中継

高校のインターハイの決勝戦、お気に入りの劇団の公演などテレビ番組にはならないけれど1000人くらいがみたい番組というのはたくさんあります。インターネット放送は有料番組を配信することもできるため、公演にプラスアルファの収入をもたらす可能性もあります。

筆者らが取材した博覧会『開国博Y150』の様子

友達に向けて、ホームパーティの中継

筆者らの家で行われたパーティを放送した様子

放送というと気構えてしまいますが、インターネット放送は誰でも気軽にできるものです。たとえば自宅のパーティを映して、それを友達にみて貰うだけでも立派な番組です。実は、こうした超少人数向け放送が、インターネット放送のメインです。

もし、「中継してほしい」「ネット放送を考えているがITに詳しくない」など生放送でお困りのことがありましたら info@enjoynicolive.com にお気軽にご相談ください。これまでの配信実績についてはこちらをごらんください。

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